昼夜逆転の生活を元に戻す

近年、非正規雇用者が増加して、正社員として就職できる可能性が減少していると指摘されています。そのため、大学を卒業しても正社員として就職できず、アルバイトや派遣で働いているという若者も少なくありません。その多くが実家で生活しているので、毎日の暮らしには困らないのがこの状況を長引かせている要因の一つでしょう。中には、次第に昼夜逆転の生活になっていく人も一部に見られるようです。一度、このような生活に陥ると、その環境から抜け出すには強い意思と努力が必要だと言われています。

昼夜逆転の生活を続ける最大の弊害は健康への影響です。本来私たち人間は昼間活動するのが自然です。もともと夜行性の動物ではないため、体内のバランスも朝起きて昼間活動し、夜は休むというリズムで動くように設定されています。そのため、最も懸念されるのが自律神経失調症です。年齢を重ねるにしたがって、そのリスクが増していくと言われています。

その一つの解決方法は、昼間の仕事を見つけることです。まずは、手始めに朝から夕方まで拘束されるアルバイトに従事することです。できれば自宅から近いところで通いやすいことも条件にするといいでしょう。いきなり昼間の仕事を始めるのが無理という人は、夜間のアルバイトから始めて、夕方、昼間・・・と、徐々に働く時間帯を早くしていくといいでしょう。さらに、その仕事を通して、少しでも自分を高める意識を持つことが大切です。報酬が目的ではなく、働くことに意義を感じられる職場を探すことが最も重要です。最初の1週間を耐え抜けば、その次は1か月、そして3か月と目標ゴールを設定しながら働き続けるといいでしょう。そして1年経過するころ、ようやく普通の生活に戻れるようになるでしょう。長い戦いも最初の一歩からです。最初の一歩を踏み出すことが出来れば、あとはアルバイトを通して生活を整えることが出来るようになるでしょう。